マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」の特徴Q&A

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マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」※1Q&A

※マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)完成物は医療機器法対象外であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外の場合があります。

Q

矯正治療によって歯がしみることはありますか?

A

歯の根元は、表面のエナメル質が薄いため、歯茎が痩せて歯の根元が露出するようになると、知覚過敏になりやすくなります。矯正治療を受ける方は、一部の歯に大きな負担がかかり、根元がえぐれて知覚過敏になりやすい傾向がありますが、マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」なら、無理な力をかけるようなことはありませんので、矯正治療によって知覚過敏になることはほとんどありません。

Q

マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」に保険は使えるのでしょうか?

A

基本的には適用されませんが、顎関節症などの症状がある場合には保険が使えます。なお、マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」の治療費は医療費控除の対象になります。

Q

いつ頃からマウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」を受けられますか?

A

乳歯から永久歯に生え変わる小学生〜中学生向けに、マウスピース型矯正歯科装置「インビザラインティーン」という治療方法があります。これは、通常のマウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」と同様にワイヤーを使わない矯正治療で、1年以下の期間できれいな歯並びに仕上げていきます。

Q

マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」は何歳まで受けられますか?

A

一般的に、矯正治療は何歳になっても受けることができます。もちろんマウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」も同様です。実際に、60歳以上の方がマウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」できれいな歯並びを手に入れ、喜んでくださったことも珍しくありません。気になった時は、いつでもご相談ください。

Q

治療中に気を付けることはありますか?

A

歯科医師の指示通り、正しい使用方法・使用時間などを守るようにしましょう。またむし歯ができないよう、いつも以上に丁寧に歯磨きをしていただければと思います。

Q

治療が終わった後のアフターケアは必要ですか?

A

まずは、むし歯を作らないように、しっかりと歯磨きをしましょう。そして、マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」に限らず、矯正治療で動かした歯は、戻ろうとする力が働きますので、保定装置と呼ばれる装置を使って、きれいな歯並びを安定させることが重要です。

Q

マウスピースとは言え、口を開けたら目立つのではないでしょうか?

A

マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」で使用するマウスピースは、ボクシング選手が付けているようなものではなく、厚さ0.5mm以下の透明な素材でできています。そのため、歯科医師のような専門家でもなければ、他の人から気付かれるようなことはほとんどありません。実際に、これまでの患者さまも、会社で誰にも気付かれていないと仰る方がほとんどです。

Q

矯正中にむし歯ができたら、どうすればいいですか?

A

矯正治療を続けながら、並行してむし歯の治療も行います。当院ではセレックを導入していますので、最短即日に削った歯に装着する被せ物や詰め物をお作りすることができます。

Q

マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」の治療期間について教えてください。

A

マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」の治療期間は、従来のワイヤー矯正治療と同程度です。場合によっては、早く終わることもあります。歯を動かしていくための適正な力の大きさは決まっており、マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」はその力の大きさに合わせて設計されています。

Q

他院で、矯正のために抜歯が必要で、マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」は受けられないと言われました。

A

通常はそういったこともありますが、当院では、豊富な治療経験やセレックの応用などによって、抜歯が必要なケースでもマウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」を適用できることを可能にしました。他院で断られてしまった方も、お気軽にご相談ください。

Q

マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」はどこのクリニックで受けても同じですか?

A

いいえ、どんな治療方法も、それを行う歯科医師やスタッフによって結果は異なります。マウスピース型矯正歯科装置「インビザラインの」場合、検査データを元にコンピュータ・シミュレーションを行い、その結果に基づいてマウスピースが作製されます。こういったプロセスの中で、歯科医師による経験、こだわり、丁寧さ、アイデア、知識などによる差が出てきます。当院では、新しい情報や知見を常に取り入れ、学会活動なども通じて、より良いマウスピース型矯正装置(インビザライン)の治療を行える体制を整えております。

Q

マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」を紛失、破損したらどうすればいいですか?

A

患者さまの歯型データは、アライン社へ送ってありますので、すぐにマウスピースを再発注することができます。紛失、破損してしまっても慌てる必要はありません。まずは当院までご連絡ください。

Q

マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」を装着したまま飲食できますか?

A

マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」を装着したまま飲食をすると、歯の汚れが溜まりやすくなり、むし歯リスクも増加します。飲食をする際は外す習慣を身に付けるようにしましょう。

Q

マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」を使用することで歯根吸収することはありますか?

A

確かに、通常の矯正治療では、歯の根っこが短くなってしまう「歯根吸収」が起きることがありますが、マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」についてはそのような報告は一例もありません。また、1996年にDr.Body、1998年Dr.Vlaskalicが「従来のワイヤーを用いた矯正治療に比べ、歯根吸収が起こらない」という報告をしています。

Q

マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」は、治療中の痛みはありますか?

A

個人差はありますが、痛みがあるということはほとんどありません。少し歯が浮いたような違和感があるとおっしゃる方は時々います。

Q

1日何時間装着していればいいですか?

A

計画通りに歯を動かしていくためには、1日20時間以上、装着するようにしましょう。基本的には、飲食と歯磨き以外の時は常に装着していると考えていただければと思います。

Q

マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」の治療費はいくら位ですか?

A

およそ100万円程度で、ここには、検査、シミュレーション、マウスピースの作製、定期検査などが全て含まれています。なお、初回のカウンセリングは無料ですので、お気軽にご相談にいらしていただければと思います。

Q

事前にシミュレーションを行うのはなぜですか?

A

矯正治療計画を作成するためです。また、シミュレーション結果と照らし合わせることで、経過観察をする際に計画通りに進んでいるのかどうかをチェックすることができます。

Q

マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」が適用できないことはありますか?

A

全くないわけではありませんが、一般的に言われている「抜歯が必要な矯正」でも当院ではマウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」による治療が可能です。また、歯の状態によっては短期間だけ金属製のブラケットを使用しますが、その後はマウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」を使うことで目立たない矯正治療を進めていくことができます。

Q

治療中の話しづらさはありますか?

A

治療開始直後は、若干気になる方もいらっしゃいますが、すぐに慣れるため問題なく会話することができます。また、発音が不明瞭になるといったこともありません。

Q

マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」とワイヤー矯正を行う際のそれぞれの毎日のお手入れや実際の様子を教えてください

A

マウスピース型矯正歯科装置インビザラインはマウスピースが取外し可能な矯正治療のためお食事、歯磨き以外は装着をしていただきます。
そのため、普段と変わらないお食事と歯磨き・ケアが可能です。
毎日のお手入れはマウスピースをご自身の歯ブラシで水洗いをしてください。
お茶やコーヒーなどを装着したままのむと着色しやすくなりますが気になる方は専用の洗浄剤もございます。
ワイヤー矯正はご自身での取り外しができない矯正治療ですのでご自身での時間の管理などは不要ですが、ワイヤーに引っかかってしまうためお食事に制限があったり、ワイヤー部分には汚れがたまりやすいため歯磨きをより時間をかけ丁寧に行う必要があります。

Q

治療が終了間近になりました。まだ少し気になるところがあるのですがこの場合はどうなるのでしょうか?

A

マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」にはリファイメントというシステムがついております。
治療を順調に進められた患者さまが治療を終えられた際、または治療終了が近くなった際にシミュレーション画像(クリンチェック)との誤差や、最終的な微調整を行うサービスのことをいいます。
当院ではクリンチェックと患者さまのお口を確認し、必要だと判断した場合にリファイメントを行っております。
リファイメントに関して期間内であれば追加料金はいただいておりません。

Q

ワイヤー専門医院の先生に「4本抜歯」と診断され、マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」を専門に行う歯科医院の先生には「歯を削ってスペースを作る」と診断されています。この違いはなんでしょうか。また、それによって治療期間は変わるのでしょうか。

A

矯正治療で歯を動かす場合、出っ歯や歯のガタガタがある方の場合は特にスペースを作りそれを利用しなければ歯を動かしキレイに並べることが出来ません。
このスペースを創作する方法がワイヤーとマウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」で違いがあります。 ワイヤー矯正の場合、歯と歯の真ん中(正中線)を合わせるために左右上下4本の抜歯を行いスペースを作り歯を移動する場合が多いです。
マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」の場合は、すべてコンピュータ管理の下、IPRという歯と歯の間を削りスペースを創作し、歯を移動させる技術があります。
患者さまによって歯を削る本数や量(最大で0.5ミリ)は異なりますが、これを行うことにより、健康な歯を抜くことなく治療を進めることが可能です。 マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」でも患者さまのご希望や治療計画によっては抜歯を行って治療を進める提案をさせていただくこともございますので、担当医と詳しくお話することをお勧めします。

Q

平均的な期間と費用はどのくらいですか?

A

個人差がございます。
あくまで目安ですが非抜歯で行った患者さまは約1年前後、抜歯を行って矯正治療を行う患者さまは約1年~1.5年前後 患者さまの歯並びの状態や治療計画で大きく変化しますので無料カウンセリングで診させていただければと思います。 費用も症例によって金額が異なります。
こちらも併せて無料カウンセリングの際にお尋ねください。

Q

マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」は症例に制限があったりあまり動かないと聞くのですが…

A

マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」はアメリカ発の矯正システムで現在全世界で900万人以上(2021年時点)の患者さまが治療を受けているシステムです。
もちろん、治療内容や完成度に関しては経験値の高い歯科医師が担当していることも重要です。
当院では、成人矯正ではすべての患者さまがマウスピース型矯正装置(インビザライン)で治療を行っており症例数の多い矯正歯科を専門に行う歯科医師が担当しております。
経験値が高くさまざまな症例の治療を行っております。

Q

マウスピース型矯正歯科装置「インビザラン」のメリットとデメリットを教えてください。

A

メリット
・ 普段と変わらない食事ができる
・ 普段と変わらない歯磨き・ケアが出来る
・ 見た目が透明なマウスピースのためほとんど気づかれない
・ 来院回数が少ない
・ 違和感が少なく、発音・発声にほとんど支障がない

デメリット
・ 1日22時間以上の装着が必要
・ 1つのマウスピースを10日~14日で交換するためご自身の管理が重要

Q

外出・外食の際はどうすればいいですか

A

基本的には装着したまま普段の生活をお過ごしください。
お出かけの際の飲み物は装着したままお飲みいただく方が多いです。 外出時に歯磨きが出来ない方は、ご帰宅後しっかり歯磨きをしていただくことをお願いしております。

Q

発音がうまくできません。慣れるものでしょうか?

A

個人差はありますがはじめの2~3日~一週間は、少しきつく締め付けられるような感じがしたり、発音がうまく出来ない患者さまもいらっしゃるようです。
長い方でも一週間すると問題なく使用できている方が多いです。
当院では装着後一週間後にご様子を伺うお電話をさせていただいております。
その際に気になることやご不安なことがあれば何なりとお話しください。

Q

食事の時は外すようにといわれましたが、そのまま食べることはできますか?

A

基本的に食事の際ははずすようにお願いしております。
マウスピースが介在することで、よく噛み切れないでしょうし、食べることに適していませんので、そのことでマウスピースの破損が起きてしまっても対応しかねますので必ずお食事の際は外してください。

Q

他の人から見て会話や笑うときに気づかれてしまうことはありますか?

A

院にはお話をするお仕事の患者さまも大勢いらっしゃいます。
皆さまのお話を伺うと、ご自身から言わなければわからない方がほとんどです。
とても気づかれにくいので、矯正前に比べ治療中に思いっきり笑って過ごす方が多いです。

Q

ブリッジや差し歯がありますが矯正治療はできますか?

A

ブリッジや差し歯は動かすことが出来ませんので、セレックの新しい技術を併せ被せ物を理想の形にし、理想の咬み合わせへと近づける場合があります。
そのような差し歯やブリッジが入っているかにもよりますので、カウンセリング時に担当医とご相談ください。

Q

前歯が2本だけ出ているかんじの出っ歯です。このような症例でも治療は可能ですか?

A

2本だけ前に出ている症例を出っ歯とよびます。
多くの方が幼い頃の指しゃぶりや正しくない舌の位置が原因です。
マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」でも出っ歯の症例を治すことは可能です。
舌の位置なども確認させていただき、矯正治療が終わった後もキレイな歯並びを継続できるようアドバイスさせていただいております。

Q

マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」治療を終えました。その後にワイヤーを使用することはありますか?

A

矯正治療終了後にすぐにマウスピースを外してしまうと。「後戻り」という歯が元の位置に戻ろうとする力が加わります。
後戻りを防ぎ骨の中で安定させる為の期間を保定期間といいますがその際にも当院ではマウスピース型の保定装置をご案内させていただいております。
治療後にワイヤーをしようして固定することはありませんが、咬み合わせの状況によっては金属が見える保定装置をご案内させていただく場合もございます。

Q

コーヒー、タバコ、ジュースなどのときもマウスピースは外しますか?

A

コーヒー、タバコ、ジュースなど着色の原因にもなりますので装着時はできるだけ避けていただくことをお勧めしておりますが、装着時間がそれらによって大きく失われる場合は歯磨きをしっかりとしていただいております。
マウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」マウスピース専用の洗浄剤もありますので、マウスピースへの着色が気になる場合はそちらを使用していただいております。

Q

小学生や中学生でもマウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」で治療は可能ですか?

A

10代のためのマウスピース型矯正歯科装置「インビザラインティーン」というシステムもございます。
乳歯がすべて抜けた段階でマウスピース型矯正歯科装置「インビザライン」を始めることが可能ですので、まずは確認のためにもカウンセリングをお勧めします。

Q

アタッチメントはずっと付けっぱなしですか?また途中で取れてしまうこともありますか?

A

アタッチメントは治療が終わる際に必ず全て外しますのでご安心ください。
また、むし歯治療で使用するプラスチック素材でアタッチメントを装着しておりますので途中取れたり、欠けたりすることがあります。
定期的なご来院の際に歯科医師、衛生士で確認しておりますのでご安心ください。

Q

治療が終わっても、マウスピースをつけているようにと言われました。必ずつけないといけないものですか?

A

治療が終わった後にすぐにマウスピースを外してしまうと、骨の中で歯が安定されず、元に戻ろうとする「後戻り」が起こります。
この後戻りを防ぐ為に、固定するマウスピースをしようしていただきます。
この期間を「保定期間」と呼びます。
治療期間分の保定期間が必要だと言われており、矯正治療で歯を動かし終わった後も保定用のマウスピースの装着をお願いしております。

Q

矯正治療中にむし歯になってしまいました。治療はできますか?

A

当院でのむし歯治療は可能です。
矯正治療中はアライナーと同じ型でむし歯治療を行わないと、矯正治療も進まなくなってしまいます。

※マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)完成物は医療機器法対象外であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外の場合があります。