小児矯正について

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歯を抜かないで歯並びを良くしたい保護者のかたへ

歯を抜かないで歯並びを良くしたい保護者のかたへ

近年、小学校で歯並び検診 が行われるようになり、保護者の方またお子さまご本人も歯並びに対する意識が高まってきています。 永久歯に生え変わる前の成長過程やアゴの発育を考慮した「予防矯正プラン」を提案しています。 歯列不正の原因を見直し、将来の咬み合わせ、お顔つきを考えて改善法等を詳しくお伝えしています。 食生活の変化によって、アゴが小さくなると、永久歯が並ぶために必要なスペースがなくなり、崩れる原因となります。現在30人クラスで10人(約40%)のお子さまがアゴの大きさが足りていません。 当院では、将来の噛み合わせまで考えた「歯を抜かないための予防矯正」で成長期にアゴの発育を補う治療を行っております。 将来本格的な矯正治療を受ける場合でも、歯を抜く可能性が減り、早期治療で症状が簡単なうちに改善していきます。 もちろん、使用する装置や費用など全て分かりやすく説明させていただきますので、少しでも歯並びが心配な方は、お気軽にご相談にください。 ※抜くか抜かないかは診断を元に判断しています。

低年齢から始める予防矯正のメリット

歯や口元のメリット

正しい機能を正しくつかうことで…

お子さまの予防矯正を行なう目安のひとつは、下の前歯4本が生え替わるタイミングです。永久歯が曲がって生えてきたり、スペースが足りないと感じたらお気軽にご相談ください。

予防矯正のデメリット

お子さまに合わせた矯正治療を行います

お子さまに合わせた矯正治療を行います

一言で「歯並びが悪い」と言っても、出っ歯や受け口など、様々な症状があります。お子さまの歯並びの状態だけでなく、アゴの発達や顔の作りなども踏まえた上で、適切な予防矯正プランを作成し、提案させていただきます。また、治療中でも出来る限りむし歯にならないように保険内での予防処置やハブラシ指導などを一緒に行なっております。 当院で矯正治療を行う下田ミナ院長は、自身が歯を抜きワイヤー矯正治療をした経験があり、2人の子育て経験を活かし「自分の子供に受けさせたい矯正治療」を行っています。
※抜くか抜かないかは診断を元に判断しています。

出来るだけ歯を抜かない、小児の予防矯正治療システム

歯の生え変わりを利用して行なうお子さま矯正治療は、歯を抜かないための「小児の予防矯正治療」です。
生え変わりが終わってからの矯正治療は歯を抜いてならべる可能性が大きくなります。
また、歯並びが悪いままでは将来むし歯や歯周病で歯を失ってしまうリスクが高まってしまいます。
「子供の矯正はいつから始めればいいですか?」というご質問をよくいただきます。
気になったときがはじめ時です。
八重歯が生えてくる9歳半頃を過ぎると、治療が複雑になり、費用や期間が膨らんでいくこともあります。
受け口の場合は早期の治療が必要です。3歳児検診後、半年間様子を見ても治らなければ早めにご相談ください。

※抜くか抜かないかは診断を元に判断しています。

どうして歯並びが悪くなるの?

歯並びが悪くなる原因は一つではありません。例えば、食事や話し方の癖で歯の位置が崩れてしまうこともあり、こういった場合にはバイオセラピー(口腔筋機能療法)によって、お口周りの筋肉の動きをトレーニングして本来の機能へ回復していきます。
また、食育で前歯と奥歯をつかうことによって改善させていくこともあります。
成長期に本来の正しい歯並びを目指して、お顔全体の機能を改善していくことで、お顔つきや姿勢まで変わっていくものです。
治療を行うのは患者さまです、歯並びは普段の生活習慣によって作られているということも、意識するようにしましょう。

※マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)完成物は医療機器法対象外であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外の場合があります。