子供の頃の癖

子供の頃の癖

舌の癖が歯並びに与える影響について

  • 食事の食べ方の癖(くちゃくちゃ食べる)
  • 舌を出す癖(口がポカンとあいている)
  • 指しゃぶり
  • 不必要なもの(タオルや衣類、おもちゃ)を噛む癖
  • 発音が舌足らず

こういった小さい頃の癖は、お子さまの歯並びに大きな影響を与えます。中には大人になっても同じような癖が残っている方も珍しくなく、歯並びだけでなくマナー上の問題も発生してしまいます。

舌が低い位置にある、前方にある、歯を押しているといった癖のことを「舌癖」と言い、いつも歯に力を加えており、飲み込む時はさらに強い力で歯を押すことになります。私達は、1日に約2,000回飲み込む作業をしており、その度に強い力で歯を押していれば、当然、出っ歯になりやすくなってしまいます。また、サ行・タ行・ナ行・ラ行がきちんと発音できなくなる心配もあります。さらに、いつもお口を開けている方の場合は、頬の筋肉が発達しておらず、外側から歯を押す力がありません。そのため、より悪化しやすいと言えます。

舌癖がある方は、常に歯に対して前に押し出そうとする力が働いているので、治療をしてもまたすぐに戻ってしまいます。そのため、矯正治療の前に、もしくは並行して口腔筋機能療法を行うことが必要です。口腔筋機能療法では、お水やストローを使って、舌や唇のトレーニングをします。また、干しブドウ、クラッカー、リンゴ、ヨーグルトといった食べ物を使った飲み込みトレーニングもあります。

当院では、口腔衛生指導の一環として、保険診療で口腔筋機能療法を行っておりますので、お子さまの歯やお口周りの筋肉が正常な発達をするよう促したいという方は、ぜひ当院へご相談ください。

ガムトレーニングで舌の機能をチェック!

舌のコントロール

舌の上でボール上に丸めます。
舌のコントロール
飲み込む時に舌の真ん中に食べ物(食塊)を集めて上アゴに押し付けます。ガムをボール上に丸めて舌の真ん中にのせる事で舌のコントロールを確認します。
(図:「口腔生理学概説」学健書院2007)

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きれいに丸める事ができる

きれいに丸める事ができる

丸める事ができない
(舌のコントロールができない)

舌の筋力

ガムを上のアゴの中央にギューッと押し付けます。
上アゴの中央にガムを広く押し付けることができる。

ガムが前歯の裏に付く
(舌を上に挙げる筋力が弱い、舌のコントロールができない)

 

ガムが変な形になる。
(舌の力が均等に働いていない。または誤って何回も舌を動かして押し付けている)

 

ガムの形が小さい
(舌を上に挙げる筋力が弱い)

飲み込む(嚥下)時の正しい舌の動き

ガムを上のアゴにつけたまま、ツバをごっくんと3回飲みます。

飲み込むときの舌の運動
上アゴに舌で食べ物を押し付けながらのどに送ろうとします。この後ろに送る動きをガムで確認します。
(図:「歯は動く」医歯薬出版2006)

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中央にあるガムがしたの飲み込む力で形が変わる

中央にあるガムがしたの飲み込む力で形が変わる

ガムの形が変わらない
(舌が前方にでたり、間違った飲み込み方をしている)

それぞれがOKになるまで一日3分間以上繰り返しましょう!

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